大村圭子
大村圭子は、チェンバロ、フォルテピアノ、ピアノを奏でる鍵盤楽器奏者として、
また通訳者・文化案内人として、国際的に活動を広げているマルチリンガルアーティスト。
人間とAIの関係性にも深い関心を寄せ、詩的かつ倫理的視点から未来の共創を探求している。
2023年ミセス・グローバルアース日本大会にてグランプリを受賞。
ドイツ・オーストリアで15年以上にわたり歴史的鍵盤楽器の研鑽を積み、チェンバロ・フォルテピアノ演奏および教育に関する4つの修士号を取得。
2012年から2015年には、オーストリアのクレムゼック城に居住し、
同城内にある名門・クレムゼック城楽器博物館にて、歴史的鍵盤楽器の研究・演奏・展示企画に携わった。
国際的アーティストとの共演や講演も行い、学芸補佐としての実務にも従事。
音楽活動はソロリサイタルからジャンルを超えたコラボレーションまで多岐にわたり、茶道・華道といった日本の伝統芸術との共演も行っている。
また、日本語・ドイツ語・英語による通訳・翻訳の専門家としても活動し、各国大使館や文化機関、ハイエンドな旅行者に向けた文化案内を提供。知性と美意識を融合させた高品質なサービスで信頼を得ている。
近年は、人間とAIの共創における「静けさ」と「調和」に着目し、
講演・出版・対話を通して詩的かつ創造的なビジョンを発信している。